27日は、わざわざタクシーに乗って「早稲田の桜」を見に行った。
大学時代、下宿していた「高田豊川町」が思い出されて、ここ数年、桜の頃、必ず、神田川の「豊橋」(新宿区西早稲田1丁目)界隈を歩く。
満開だった。
東京さくらトラム(都電荒川線)の早稲田停留所近くで、年々、花見客が増えてはいるが、まだまだ「桜の穴場」だ。
いつものように、神田川沿いのお洒落カフェ「iro (イロ)」へ。
ハンドドリップで丁寧に入れてくれるのが嬉しい。
あと何回、桜が観られるのかなあ?
77歳の当方、真剣に数える(笑)
同じ年配の女主人が「来年も、お待ちしてます」と言ってくれた。
午後2時過ぎ、急いで仕事場へ。高松宮記念のテレビ中継に、何とか間に合った。
例によって、大穴狙い。8番人気②ナランフレグを狙った。いつも、末脚が素晴らしいからだ。
単勝に2000円、複勝に5000円、三連複に7000円。
ナランフレグは「内ラチ沿い」を狙った。4コーナーで14番手。遅す過ぎる。ダメだ!と思った。
直線、内側に馬が殺到。何度も他馬と接触する場面もあった。
「運がない。仕方ないな」と思った。
しかし、ゴール寸前、奇跡が起こった。
ナランフレグは内ラチ沿いの「ほんのわずか空き」をこじ開け、先頭に踊り出た。
キャリア16年目の騎手・丸田恭介。35歳にして初のG1制覇じゃないか?
インタビューでは、涙が止まらなかった。
おめでとう! マルタ!
馬券の方は、三連複は外れたが、ウン万円の儲け。万歳、万歳!
大相撲も遠藤が8勝7敗。宇良が4勝目。
3月最後の日曜日。良いことばかりだった。
<何だか分からない今日の名文句>
春が来た コロナ去らずに 桜咲く
(涼水さん作)