サンデー毎日 は昨日3月29日発売。
坂巻士郎君の「編集長から」を読むと……。
<1922(大正11)年4月2日に創刊した本誌は100周年を迎える。ありがたいことに、連載などに関わった多くの皆さんが喜んで「言いたい!」を寄せてくれた。何より、1世紀の歴史を支えていただいた読者の皆さんに、改めて御礼を申し上げます>
創刊100周年なのだ。
そこで、今号は売り物の「大学合格おめでとうもの」に加えて<創刊100周年「サンデー毎日に言いたい!」>の大特集。
グラビアは表紙の特集。僕が編集長だった1989年7月9日の「美空ひばり、肺炎に死す」という表紙を掲載されていた。
懐かしい。
「編集長から」を読み続けると……
<編集長は次号より、城倉由光に代わります。2年間、ありがとうございました。そして、変わらぬご愛顧をお願いいたします>
サラリと書いているが、編集長が変わる!というのだ。(聞くところによると、坂巻君、毎日新聞の主要ポストに「彼以外ない」ということで、異動したらしい)
びっくりしたのは「後任」である。
週刊誌は時代を映す鏡。しかし、週刊誌は編集長で内容がガラッと変わる。
実は後任の城倉君は編集長経験者。毎日新聞社を定年でやめて、2年間、早稲田大学大学院で学んでいた。
その「勉強好きな彼」が再び、編集長にカンバックする。
何が、彼を編集部に戻したのか?
サンデー毎日は創刊100年で、変わるのか?興味津々である。
<何だか分からない今日の名文句>
『サンデー毎日』よ!
もっと行儀が悪くていい
(作家・五木寛之さんの意見)