「実話ナックルズウルトラ」が探し当てた「餃子の王将」社長殺害のホシ?(何故か、多忙で6月1日のブログ、休みます)

 最近「実話ナックルズウルトラ」という変な雑誌を読むようになった。結構、面白い。

 「裏社会もの」が得意な雑誌で、アウトロー、芸能スキャンダル、性風俗、格闘技、オカルト……何でもござれ。

 発売中の号は「消えた犯人を追え」「三島由紀夫の遺刀」「へんな妖怪大図鑑」「現代ヤクザの基礎知識」「俺たちが熱狂した昭和プロレスの時代」「蘇る妓楼【京都・旧橋本遊廓】」などなど。

 嘘か、本当か?分からないが「大谷翔平の初体験はあの国民的女優?」という記事も読ませる。

 一番、気になったのは「消えた犯人を追え!餃子の王将社長射殺事件」である。

 平成25年12月19日の朝、京都市山科区にある「餃子の王将」の本社前で、社長だった大東隆行さん(当時72)が何者かに拳銃で撃たれて殺害された。

 この事件、物証が幾つもあるのに、8年経っても、未解決だ。

 この記事は(度胸が良い!と言えば良いのか)堂々と殺害グループを(イニシャルだが)「特定」している。(その筋の人が読めば、誰だか?分かる)

 しかも、その集団の黒幕は北九州に関係する大物ヤクザで、今、刑務所にいる!とまで書いている。

 この記事は触れていないが、その昔、「王将」は創業者・加藤朝雄氏の出身地「九州」に進出しようとして、トラブルを起こしている。

 僕の記憶では、丁度、この頃、北九州市は、工藤組・草野組系組織が熾烈な縄張り争いを繰り広げ、後に山口組の九州侵攻もあって、連日、銃弾が飛び交う激戦地となっていたような記憶がある。

 「王将」事件の背景には「北九州ヤクザ戦争」があったのではあるまいか?

 それにしても、何故、犯人は捕まらないのか?

 これは、僕の勝手な想像だが、事件の背景に「ヤクザと警察の微妙な関係」が隠れているような気もするんだけど?

 ともかく「裏社会もの」は面白い。

<何だか分からない今日の名文句>

裏社会とは?

「公的組織が統治する社会に対して、

犯罪組織が取り仕切る、

法の支配が及ばないアンダーグラウンド」