ここ数日、肌寒い。
でも、梅雨空も、結構、落ち着いていて……7日午後、リハビリに出向いた「いずみ記念病院」の紫陽花が綺麗だった。
仕事場に戻ると、月刊リベラルタイムが届いていた。
7月号の特集は「パワーカップルは何処にいる?」である。
パワーカップルって何者?
明確な定義はないが「世帯年収が1000万円以上で、夫婦ともに正社員であること」「夫婦ともに年収700万円以上であること」とか言った「高所得同士のカップル」のことらしい。
特集の始めに、□年収「1400万円世帯」増加中 20年には「34万世帯」に!
とあるから、確かに「若い金持ち」がいるらしい。(僕の周囲は「貧乏人」が多いけど)
ちょっと調べてみると、年収700万円以上は「少数派」だ。
(国税庁の『令和2年度民間給与実態統計調査』から推定すると、まず男性の給与所得者2344万人のうち年間給与所得700万円超はおよそ500万人。5人に1人?
女性の給与所得者1138万人のうち年間給与所得700万円超はおよそ60万人。20人に1人?)
その「700万円」同士が結婚する。限られた「一握り」の存在なのだ。羨ましい(笑)
(もっとも、アメリカの「パワーカップル」は世帯年収「4000万円」以上?)
ところが、である。
このパワーカップル、収入は高くてもお金が貯まらないらしい。
株や不動産など「積極投資」する向きが多いらしく、資産形成に失敗して、最悪の場合「老後破産」に陥るケースも多いらしい。
「若い金持ち」が一生、「金持ち」でいられる訳でもない。
ちょっと、安心した(笑)
パワーカップル特集、実に面白かった。
<何だか分からない今日の名文句>
人生、カネだけじゃないぞ!