22日、公益財団法人・ジャパンスタッドブックインターナショナル発行の「海外競馬情報」が届いた。
今回の特集は「高額で購買したのにほとんど活躍しなかった競走馬」。
「世界中のスポーツは、成功するために大枚をはたける裕福な人々によって支配されるようになった。競馬も例外ではない」と主張。
でも、いくら裕福でも「大外れ」のこともある。
今回は”超高額の大外れ”を10位から紹介しているのだが……それが、実に面白い。
史上最大の「大外れ」はザグリーンモンキーという馬。
2006年のセリで1600万ドルで落札された。日本円で約21億6000万円である。
モハメド殿下との熱狂的な競り合い?でデミ・オバーンという人が落札に成功したのだが、この馬、走ってみると……3着、次は4着、最後は4着で引退してしまった。
獲得賞金は1万440ドル。日本円で約141万円。
大外れ!(調べてみると、ザグリーンモンキーの引退後、種牡馬になって、パナマの牝馬三冠馬モンキービジネスを産んでいるけど)
金持ちも「大損」するんだ。
今週は「宝塚記念」。ちょっと多めに勝負するか(笑)
<何だか分からない今日の名文句>
競馬場は
「行きはよいよい帰りは怖い
怖いながらも 通りゃんせ」