昨日(2022年7月11日)のブログで、安倍信三銃撃事件の背景に隠された「ある特定の宗教団体・統一協会」の存在を暴露したが、相変わらず、11日の午前中も、メデイアは沈黙。
午後2時になって、「統一教会」(天の父母様聖会 世界平和統一家庭連合)の日本での会長である田中富広さんが記者会見。
犯人の母親が信者であることを認めると共に、安倍元首相との関連については<友好団体が主催する行事にメッセージが送られてきたことがあり、『世界平和運動』に関しては賛意を示してくれた。安倍さんは「会員や顧問になったことはない>と話した。
この記者会見をきっかけに、テレビは一斉に「統一協会」を名前を明らかにして、報道した。
どう考えても「参院選の投開票」の7月10日まで「カルト集団・統一協会」の存在を明らかにしないように、誰かが「画策」した!としか思えない。
自民党は「安倍銃撃事件」を有利な材料として、大勝した。
「統一教会」は究極の拝金宗教である。
彼らは「資金調達は罪深いサタンの領域から罪のない神の領域への合法的な金銭の移動」と教えている。
信者は「収入の10分の1」を献金しなければならない。
「霊感商法」など、統一協会の数々の不法行為、人権侵害行為。それを知りながら、総理・総理経験者が「その犯罪性」を無視し、拝金主教の行事に祝電を送る、ビデオメッセージを送る、機関誌の表紙を飾る。
統一協会の権威付けする。
それで良いのか?
再三、言うが、如何なる理由があろうと暴力に訴える事は許されない。容疑者を徹底的に糾弾しなければならない。
しかし、それとは別に、この事件の時代的背景を「冷静に」明らかにするべきだ。
<何だか分からない今日の名文句>
銃撃より「返金」要求裁判を!
(“因縁話”に乗り2億1000万を献金、
画や宝石など1000万円分を
購入させられた!千葉県の女性。
「文部科学省も共同被告!」と訴えたら、
08年3月、2億3000万円で和解。
なぜか「実損額を超える和解」だった)