12日は朝から、癌センター、慈恵医大と「病院のハシゴ」。
二つの病院で「コロナ感染者は来週、東京で3万人を超えるだろう」という「共通認識」を知った。
残念ながら、今年の夏も、コロナが日本を支配する。
午後、慈恵医大病院に近い「増上寺」へ。
参院選の遊説中に銃撃され死亡した安倍晋三元首相の葬儀が行われている、と聞き、寺の前の路上で、手を合わせた。
物凄い数の参拝だった。日本中が泣いていにる。
手を合わせ、つい涙ぐんでしまった。
「安倍晋太郎番」の政治部記者の昔、晋三さんと出会った頃の思い出が蘇る。
晋三さんは、真っ直ぐな、良い男だった。
長州の「良いとこ」のボンボンだった。
悲劇のヒーローになってしまったが……みんなに可愛がられる「幸せな人生」だったかも知れない。
それに、比べ……元首相狙撃の男の「淋しずぎる人生」……
「どんな家に生まれるか?」が、人々の運命を決めるのか?
この「差」にも、涙が出てしっまった。
<何だか分からない今日の名文句>
百人の生き方逝きかた みな違い
(さっちゃん作)