なぜ、東京五輪の高橋治之元理事は逮捕されないのか?その裏に「岸田・森」会談

 8月3日、新議員、初登院。

 れいわ新選組の山本太郎代表。記者会見。

 『参議院の任期は6年間ですけど、この6年間の内にケリをつけたいと思います』

 質問者が「ケリをつけるとは?」

 『一強体制を終わらせたいと思います』

 よーし! 頑張ってくれ。

 山本太郎は統一教会の件では「おそらく問題はカルト宗教にあるだけではなくて、この国のカルト政治にも問題がある。この苦しい状況においても金を搾り取ろうとする様は、正に統一教会がこれまでやってきたことと一緒」

 まさに「安倍一強」は「カルト政治」だ。

 東京五輪・パラリンピック組織委員会の高橋治之元理事(78)=電通顧問、元専務=が、いまだに逮捕されないのも「カルト政治」の典型だ。

 東京地検特捜部は受託収賄の疑いで高橋元理事の自宅や電通本社など、関係先の家宅捜索を4日連続で行っているのに……

 「圧力」が掛かっているのだろう。

 3日夜、岸田さんは、森元首相、青木元参院会長らと会食したらしいが、新聞が書いて居る「今後の政権運営で意見交換」なんて綺麗事ではないだろう。

 二大疑惑「電通のためのオリンピック」と「統一教会」の「落とし所」を話したはず。

 で、結論は?

 AOKI側の人間は贈賄容疑のまま在宅起訴。

 森さんと親しい高橋元理事は?

 岸田・森ラインがいくら頑張って「圧力」を掛けても、世論は赦さないぞ!!!

<何だか分からない今日の名文句>

ずる賢い政治家は「正直、得取れ!」

(自民党の石破茂元幹事長は

3日夜のBS―TBS番組で、

世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の

世界日報の元社長から、

2017年に

献金10万円を受け取った!    

と告白した)