「玉川徹イジメ」より、問題なのは「政治的不平等」のNHKである!

 テレビ朝日は「羽鳥慎一モーニングショー」の社員コメンテーター「玉川徹」さんを「出勤停止10日」の懲戒処分にしたらしい。

 玉川さんは「安倍国葬」の菅さんの弔辞読み上げに「電通が入っている」と話していたが、コレは事実ではなく、9月28日の放送で、この発言を訂正、謝罪していた。

 まあ、誰でも「間違い」はある。

 謝れば良い!と言うわけにはいかないが、政府自民党に厳しい「玉川コメント」を排除しようとする「謀略」を感じてならない。

 「玉川イジメ」である。

 確かに、放送法4条は、放送事業者が放送番組の編集にあたり

 【(1)公安及び善良な風俗を害しないこと

 (2)政治的に公平であること

 (3)報道は事実をまげないですること

 (4)意見が対立する問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること】

 を求めている。

 「玉川コメント」が「不平等」であるか?どうかは難しいが、NHKは明らかに「政府自民党寄り」の不平等報道を続けている。

 それと比べれば、政権を批判するだけで「偏向報道」とは言えないだろう。

 正直言えば「玉川節」は好きではないが、多くのファンがいる事も事実だ。

 彼を槍玉にする政府自民党は、もっと嫌いだ。

 因みに、アメリカは「政治的公平原則(フェアネスドクトリン)」を撤廃して、放送局の偏った主張の展開が可能になっている。

 基本的に言えば、放送通信は「自由」でありたい。

<何だか分からない今日の名文句>

ネットは政治的不平等メディア?