9日はWBCの「日本-中国」戦。
大谷の大活躍で、盛り上がったが、78歳の当方、一番気になったのは「75歳の中国監督さん」。
試合前、ディーン・リロイ監督は、三塁側のファウルラインに並ぶ選手とハイタッチ!
かなり強めで、胸をドン、と付くので、選手が“後ずさり”する。
落語の「長屋のご隠居」のような元気な仕草。
選手一人ひとりの胸を強く叩いて闘魂を注入? 円陣では「世界を驚かせよう!」と発破をかけたらしい。
試合中、ピンチになると、ゆっくりゆっくり歩いてはマウンドに上がって、降板する投手を慰労した。
凄い迫力だ!
彼の「継投策」が上手く回って、何とか「コールド負け」をしないで済んだ。
75歳の監督に「敢闘賞」を贈りたい気分。
さて、今日、日本は対韓国戦。
監督の力が試される。
<何だか分からない今日の名文句>
「人生七十古来稀なり」
(中国の詩人、杜甫の詩)