昨今、永田町は「いつ解散するか?」。疑心暗鬼の毎日である。
13日の岸田さんの会見でも、永田町の住民は「解散の時期」のヒントを探ろうと必死?
首相は衆院を解散する考えがあるか?と問われ「今国会の会期末間近になって、いろんな動きが見込まれる。情勢をよく見極めたい」と答えた。
まあ、何も言わないぞ!という姿勢だが、今回は、それに続けて「現時点ではそれ以上のことを答えるのは控えたい」とあえて加えた。
その意味は「解散の時期は決めているが、言えないんだ。分かるだろう」。
ズバリ「早期解散」「会期末解散」の方向を明らかにした。(新聞、テレビは黙っているけど)
岸田さんが「早期解散」の気分になった背景には「大谷」現象がある。
(あくまでも、当方の想像だが)この日、大谷翔平投手が敵地・レンジャーズ戦で、1試合2本塁打を放ち、ア・リーグ最速で20号に到達したから。
今、政権の中心は「大谷人気の下で、選挙をすれば勝てる」と思い込んでいる。
今、日本国で唯一の明るいニュースは「大谷」だけなのだ。
岸田さんは「大谷のホームラン量産」に時期を合わせ、解散総選挙を断行したい。
「解散は考えていない」と言わずに、岸田さんは「大谷人気で自民圧勝!」と言っているんだ。
<何だか分からない今日の名文句>
岸田さんの言い分は?
「心境は白さも白し富士の白雪」
(実は「大谷」と言う富士山を
政治利用するハラ?)