6月29日付けの「しんぶん赤旗」のスクープ。
昨年7月、銃撃事件で亡くなった安倍晋三元首相の主要な政治団体を、妻の安倍昭恵さんが継承していた。
昭恵氏が継承したのは、晋三さんが代表者だった「自民党山口県第4選挙区支部」と「晋和会」。
二つとも、カネ集めの資金管理団体。
「しんぶん赤旗」によると、これらの政治団体には2021年末の時点で、合計約2億4400万円の政治資金が残されていた。
親族が政治団体の新しい代表となっても相続税を課されることなく政治資金を引き継ぐことができる。
しかし、昭恵さんは政治活動していない。
コレ、事実上の「親族に残された遺産」ではないのか?
「しんぶん赤旗」の解説とは別に、大新聞の「判断」を読みたいものだ。
<何だか分からない今日の名文句>
「相続」とは、ある人が亡くなったとき、その人の財産(金銭や不動産だけでなく、すべての権利・義務を含む)を配偶者や子どもなどが引き継ぐこと。