100年前の9月1日、関東大震災が首都を襲った。
東京市の行方不明者を含む死者は6万8660人。
お袋の記憶では、仕事場(実家)の前の隅田川に、火だるまになった「近所の人」が飛び込んで、亡くなった!という。
台風だった。
北陸沖から東北地方に進み、市内でも強風が吹いていた。
「暑かった」とお袋と話したが、千代田区麴町の中央気象台の記録では「最高気温は46・4度」だったらしい。
猛暑の大火、猛暑の台風。
関東大地震から100年。今日30日頃から、特別番組が始まるだろう。
お袋は「大震災、大空襲を生き延びたの運が良かったから」と話した。
運不運の「分かれ目」とは何だろう?
<何だか分からない今日の名文句>
例えば「運否天賦」「墜茵落溷」
例えば「一六勝負」「乾坤一擲」