小さな地方紙「日刊新周南」が<羽生結弦の結婚相手>を実名でスクープした!

 地方新聞「日刊新周南」の存在を知らなかった。山口県周南地区で約10000部の「小さな地方紙」。社員19人の小さな新聞社である。

 この新聞が【光市「まゆちゃんすごい」「幸せになって」 市内外で祝福の声広がる】と言う見出しの大スクープを発信した。

 <末延麻裕子さん、羽生結弦さんと結婚  元フィギュアスケート選手で現在はプロのアスリートとして活躍している羽生結弦さんと末延麻裕子さん結婚>と報じたのだ。

 実は、羽生は8月4日に結婚を発表。しかし、結婚相手は明らかにしなかった。

 9月16日、「週刊女性PRIME」が「妻は8歳年上の美人『元バイオリニスト』だった!」とスクープしたが、「A子さん」と匿名。

 誰なのか?全く分からなかった。

 そんな中で「日刊新周南」が「結婚相手が山口県光市出身のバイオリニスト末延麻裕子さんであることが関係者の話からわかった」と実名で初めて報道。

 世界的に人気がある羽生だから、実名スクープは、中国語などに翻訳され、海外にも驚きが広がっった。

 見事である。

 どんな場合でも「報道は実名」であるべきだ。(なぜか、この件でも、大手新聞はまだ「実名」で報道していない)

 「日刊新周南」を改めて、読んでみると、大新聞が報じていない「騒動」まで克明に書いている。

 例えば「周南地域の光市光井9丁目の小売業、㈲読売新聞光中央サービスセンター(丸田雄一社長、3人)が6500万円の負債を抱えて倒産した」

 大新聞が「隠したいこと」を書いている。

 最近、地方紙が健闘している。

 中国新聞が9月8日

 【河井元法相、買収原資は安倍政権中枢からか 4人から6700万円思わせるメモ 自宅から検察押収】の大スクープ。

 なぜか、この悪徳を大新聞は事実上、無視している。

 このままでは、地方紙より先に、読売、朝日が先に倒産するぞ(笑)

<何だか分からない今日の名文句>

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