「夫はフキハラ!だから離婚したい」と言うけど「単なる気分屋」じゃないか(笑)

 急に寒くなった。

 今、10月6日午前6時。室温15℃。夏から冬になった感じ。「秋」が無くなったんじゃないか?

 天気は気まぐれだ。

 時々、若い人から相談を受ける。まあ「人生相談」と言うような「重大なこと」ではなく、単なる「愚痴」のようなもの。

 今回は「亭主はスキハラなんです」。

 スキハラ?

 何のことか分からない。

 「スキハラ?どうゆうことなの?」

 「いいです。いいです。離婚しようと思っていましたが、いいです」と、この女性、笑いながら、去って行った。

 スキハラ?て、どういうことなのか?

 で、昨日、ネットで調べてみたら「スキハラ」とは「不機嫌ハラスメント」。

 <口調や態度で自分が不機嫌な気分であると示し、相手に不快感や威圧感などを与えること>だそうだ。

 恥ずかしいが、この言葉、全く知らなかった。俺って、何も知らない「年寄り」になってしまった。ちょっと、落ち込んだ(笑)

 でも、若い頃、勤め先の毎日新聞社会部にも「いつも不機嫌そうな先輩」が三人ぐらい居た。それが普通じゃないのか。

 俺だって、たまに「不機嫌」になる。ストレス解消に「不機嫌」を演じる。

 「スキハラ」なんて、どこにでもある「普通の人間関係」じゃないのか?

 今度、あの女性に会ったら「彼は、時々、気分屋になるんだろう」と応えるつもり。

 「この年寄り、何も解っちゃいない!」と笑われそうだけど(笑)

 夕方、コロナで会えなかった「昔のサンデー毎日の仲間」が二人、やってくる。3年半ぶり。「俺、スキハラだったか?」と聞いてみよう(笑)

<何だか分からない今日の名文句>

第763条【協議上の離婚】

夫婦は、その協議で、

離婚をすることができる。