今週、事情があって勤め先を辞める!という「50歳の競馬仲間」がやって来てくれた。
最近、50歳前後の「(当方から見れば)若者」が仕事を変えるケースが続く。
でも、人生100歳時代。人生の折り返しの頃、新天地に向かうことは素晴らしいことだ。
俺なんて、今にも倒産しそうな「正義の毎日新聞社」に一生奉公したようなもの(笑)。
何となく、羨ましい。
本拠地を、東京から奥さんの故郷・山口に移して、子供4人と一緒に暮らす。ゆっくり時間を掛けて「新しい仕事」を探すらしい。
「しばらくは炊事、洗濯、家事を僕が引き受け、女房に頑張ってもらいます」と笑う彼。
奥さんは20年前、出産のため、キャリヤ官僚を辞め、専業主婦になっていたが、子供が大きくなったので、県庁職員に「復帰」。「みんなのための仕事」で、地元の人に感謝されている。
子沢山で、結構、大変なのに、彼と奥さんは組織も、仕事も、家庭も、大事にして生きている。その賢い知恵! 感服した。
その彼が手土産に持って来てくれた「切腹最中」を、今(23日朝)渋茶と一緒に。美味しい。
彼とは「コロナが終わったら、一緒に競馬場で!」と約束していたが、当分、出来ないだろう。
あっ、もしかして……切腹最中は「謝罪の手土産」に最適(笑)
さて、今週の日曜日は「中山記念」。もしかして雪?
雨が降っても、風が吹いても、もちろん、雪が降っても、杉山調教師の馬に、ご贔屓・西村が乗ったら勝負!
外れたら切腹したら良い(笑)
<何だか分からない今日の名文句>
腹部を切ることは、
霊魂と愛情が宿っているから
(新渡戸稲造 『武士道』)