和光同塵。災害は忘れないうちにやって来る。だから「塵」に交えて生きようゼ!

昨日3月10日は東京大空襲から79年。今日は東日本大震災から13年。

 今年は元旦に能登半島地震。このところ、千葉県あたりで「小さな地震」が続いている。

 子供の頃「災害は忘れた頃にやって来る」と教えられたが、それは真っ赤な嘘。

 「災害は忘れないうちにやって来る」じゃないか(笑)

 だとしたら、どうしたら良いんだ?

 災害対策のご勉強をすれば良いのか? 飲料水、懐中電灯、パンなどを準備すれば良いのか?  

 でも、一番、大切なのは、周囲の人と友達になっていること。「助けられたり、助けたり」。それが出来れば、生き延びるのが可能だ。

 「聖人は和光同塵して、悪人に交ても煩なし」。

 偉そうな学徳・才能は包み隠して、「塵」のような(ちょっと汚い)俗世間に交わることが第一。

 戦争が起こったり、災害に遭うと、学者大先生は得てして「役」に立たないものだ(笑)

 (悪人の知恵の方が役にたつこともあるし)半身麻痺の当方、取りあえず、災害に遭ったら「一人で歩くこと」が第一だけど(笑)

 <何だか分からない今日の名文句>

 離さない 昔は君で 今は杖

 (愛知県 井深靖久さん作)