戦争ごっこが大好きな安倍晋三さんが推し進めた「日本の軍事大国化」。
一昨日(6月5日)の参議院本会議で、イギリス・イタリアと次期戦闘機の共同開発・生産・輸出を推進する「政府間機関(GIGO)」を設立する「次期戦闘機共同開発条約承認案」なるものが、賛成多数で可決された。
賛成したのは自民、公明、立憲、維新、国民、教育、参政。
反対したのは共産、れいわ。(立憲と会派を組む「社民」の二人は退席)
不勉強で、この軍事法案に反対した政党は「共産」と「れいわ」だけ!という「恐ろしい現実」を知らなかった。まるで「翼賛状態」である。
小さい時から、「日本は平和を守る国」と教えられてきた。だから、少なくとも「兵器で儲ける国」になってはいけない!と信じていた。
それが……安倍さんが2014年4月、平和を守る「武器輸出三原則」に代わる「防衛装備移転三原則」なるものを無理やり?閣議決定。
それ以来、日本は一歩一歩「軍事大国」に変貌した。
しかし、少なくても「平和憲法」を持つ日本が「戦闘機」を輸出する国になる!とは思わなかった。
まして、野党の大多数がこの法案に賛成するなんて……
今、議論すべきは「裏金」問題ではない。
一番大事なのは「平和を守ること」である。
我々は、次々に起こる「軍事大国化」現象に「歯止め」を掛けなければ……それこそ「徴兵制」が現実になるかも知らない。
<何だか分からない今日の名文句>
令和の「大政翼賛」
(一国一党主義の匂い)