宝塚記念は18年ぶりの京都開催。だったら「穴」はプラダリア?

 20日の叡王戦五番勝負。挑戦者の伊藤匠七段が藤井聡太叡王に完勝。藤井君の8冠独占は、五つ目の防衛戦で途絶えた。

 王者もいつかは敗れる。

 伊藤君は、小学3年時の将棋大会で同学年の藤井君に勝利。「藤井を泣かせた男」として知られているが……プロ入り後は、藤井君には勝てない。

 23年の竜王戦、24年の棋王戦で立て続けに挑戦者となったが、いずれも1勝もできずに敗退した。

 「格下」だって、挑戦を続ければいつかは勝てる。

 さて、何と言っても、今週はGⅠ宝塚記念(6月23日)

 GⅠ馬が4頭も出走する。激戦だろう。

 歴代最多得票(23万8367票)でファン投票1位に選ばれたドウデュースは4枠4番。

 武豊とのコンビで昨年の有馬記念に続くグランプリ連勝? 一時は、この馬から3連単!と思ったが……王者藤井、敗れる!の報を知り、気分が変わった。

 やっぱり「穴」を探したい。弱い馬でも、いつかは勝てる! 穴馬券だって、いつかは当たる(笑)

 大阪杯6着からの巻き返しを狙うプラダリアから行こう!

 今年は阪神のリニューアル工事で、18年ぶりの京都開催。プラダリアは京都大賞典、京都記念と淀では2戦2勝。

 京都の外回り。坂を上手に降ったら……3着はありそうだけど……どうだろう?

 <何だか分からない今日の名文句>

 プラダリアは

 ポルトガル語で「草原」  

挑戦者はいつも「原っぱ」にいる