地検特捜部の皆さん!ほとんど無名の議員さんを捕まえるより「本当の疑獄」を追及しろよ!

広瀬めぐみ?知らない。

 自民党の参議院議?知らない。

 どんな人物か全く知らないが……30日午前、東京地検特捜部が。この人物の関係先を家宅捜索した。

 容疑は「おととしから去年にかけて公設秘書として届け出ていた女性に勤務実態がないのに、国から給与をだまし取っていた疑い」だそうだ。

 「国会議員の犯罪」と言っても、はっきり言って「コソ泥」のような「ちっぽけな事件」である。

 国から支給された給与は、数百万円にのぼるというけど、この種の「秘書給与のネコババ」は、どこにも転がっている。

 都合4箇所も捜索して、その模様を大々的にテレビに撮影させる。お袈裟である。

 さも「特捜部は国会議員の首を取った」と見せたいのだろう。

 しかし、この事件、特捜部の独自ネタではない。      

 知らなかったけど、今年2月28日の、『週刊新潮』電子版が「国会開会中に広瀬さんが不倫している」と報道。3月19日、『週刊新潮』電子版は、広瀬さんの公設第二秘書が秘書としての勤務実態がない「幽霊秘書」の疑いがある!と報じた。

 今回の捜査は「週刊誌の後追い」である。

 特捜部の皆さんにお願いしたい。

 週刊誌の記者さんは「捜査権」がなくても、命がけで取材している。

 「週刊誌の後追い」ではなく、特捜部に相応しい「疑獄事件」を発掘して貰いたい。

 その気になれば「大物」を簡単に捕まえるはずだから(笑)

   <何だか分からない今日の名文句>

   「隠匿退蔵物資事件捜査部」

    としてスタート!

    今や「日本最強の捜査機関」

   (の筈だったけど)