8月12日のブロクで
【本当に「巨大地震注意」なら、岸田内閣は「日本中の原子力発電」を中止しろよ!】を書いたら、結構、話題になったらしい。
特に
<巨大地震注意の引き金になった「日向灘」の地震、30年周期で起こる「通常の地震」じゃなか?>と書いた部分について「30年周期の地震と南海トラフは全く違うじゃないの?」という意見を届いた。
実は、南海トラフ地震の発生確率は『30年以内に70~80%』と言われているのだが、当方から見れば「水増し」なんだ。
以前、このブログで紹介したと記憶しているが、その「水増し」を暴いたのは、東京新聞社会部の小沢慧一記者。「南海トラフ地震の真実(南海トラフ80%の内幕)」のなかで「水増し」を詳しく書いている。
簡単に説明すると……南海トラフ地震の発生確率は80%!。もの凄い数字が定着しているが、それは“時間予測モデル”で計算した「過大な数字」。
全国のすべての地域と同じように“単純平均モデル”で計算すると、南海トラフ地震も「30年以内に起こる確率6〜30%」になるのだ。
なぜ、南海トラフだけ「特別のモデル」を採用したのか?
その秘密は、小沢記者の名著を読んでくれ!
<何だか分からない今日の名文句>
鍵は“防災予算”獲得?