タワーマンションが「大雨の元凶」

最近、夕方、東京23区で大雨が降る。それも土砂降り。だから、夕方になると隅田川の空を見る。

 なぜ、東京で「記録的短時間大雨」が起こるのか?こんなこと、数年前には起こらなかった。

 ある大学の気象学者から聞いた話。

 【以前、東京23区の地域には東京湾からの風が流れていた。その風がなくなってしまった。タワーマンションが次々に誕生して「大きな壁」になってしまった。その「壁」が障害になって、東京湾からの風が入ってこない。(タワーマンションとは、一般的には20階以上の超高層マンション。江東区あたりに乱立している)

 で、東京23区の空に積乱雲が生まれる。強い上昇気流によって、鉛直方向に著しく発達した雲。これが大雨を生むんだ】

 なるほど、東京で、高さ10キロメートルを超える積乱雲を見たこともある。

 タワーマンションは嫌いだ。地震時に高層階ほど揺れが大きく、しかも長期的に揺れが持続してしまう。だから嫌いだ。

 まあ、これを我慢すれば良い!と思っていたけど……タワーマンションは「大雨の元凶」?

 どうしたら良いだろう?

 <何だか分からない今日の名文句>

 「止まない雨」はないけれど(笑)