19日の夕方、信州も滅茶苦茶な雨。車で宿に戻る間は、テレビで大相撲中継。ご贔屓の宇良が西大関・豊昇龍に挑む。
前日、東の大関・琴櫻を押し出しで下し5勝目。勝ち名乗りを受けた宇良の手元に50本の懸賞。「セカンドバッグのように」懸賞を小脇に抱えて花道を下がる宇良の姿が話題になったが……今度は西の大関・豊昇龍。強敵だ。
ところが、立ち上がり、一気に飛び出し、あっという間に相手を土俵の外に押し出した。スピード勝ち?
つい「やった!」と叫んだ瞬間である……口から「入れ歯」が飛び出して……こんなことは初めてだ。
同乗の友人は気が付かなかったようだけど(笑)……そう言えば、作家の五木寛之さんも「流されゆく日々」の中で「入れ歯が飛び出しそうで、満足な講演が出来なかった」と書いていた。
「入れ歯」は大敵である(笑)
<何だか分からない今日の名文句>
せんべいも メダルも噛める
総入れ歯
(京都府/エミテンさん作)