理不尽な億万馬主に腹が立って……今年のジャパンカップは?

 気が変わった。

 例の競馬のジャパンカップである。

 金曜日のブログ(俺もあの世に行くんだけど……取り敢えず「3枠4番ジャスティンパレス」で勝負するか)で

 【武豊とのコンビで臨んだ天皇賞・秋を鮮やかな追い込みで制したドウデュースは3枠3番。でも、この馬が来ても、馬券の配当は低い。競馬で「意味がある」のは穴狙いの的中。同じ3枠のジャスティンパレス(C・デムーロ騎乗)で勝負しよう? 

 相手も超穴馬?の6枠10番ドゥレッツァ。調教タイムが抜群だ】と書いた。

 ところが……土曜日「週刊文春」を読んで、気が変わった。

 「6000億円創業者が“三冠調教師”に酒ぶっかけ&土下座強要」という小さな記事。

 嫌な記事だった。

 勝負しようと思っていたジャスティンパレスの馬主が調教師や騎手を「人間扱い」していない!と告発しているのだ。

 競馬関係者の多くが『彼には2度と関わりたくない』と言っている!と言っている。

 知らなかった。

 気が変わった。そんな理不尽な「馬主」の所有馬の馬券は買いたくない。

 今年のジャパンカップは「勝負」しない!と決めた。

 で、超穴馬と思った6枠10番ドゥレッツァのワイド馬券(3着まで入れば的中)を少々、購入した。

 結果は……武豊騎乗の一番人気のドウデュースが勝ち、ジャスティンパレスは5着。

 ワイド馬券をホンの少し買ったドゥレッツァがまさかの2着同着。

 少々、儲けた(笑)

 それにしても、億万長者がカネの力で「土下座」を強要するなんて……日本という国は未だに「封建時代」なんだ?

<何だか分からない今日の名文句>

馬に「責任」はないけれど