昨日3月11日のブログ
【東京大空襲から80年。みんな死にそうだったのに……今「富裕層325万人」の金持ち国?】で、
<金持ちは「100万ドル(1億1000万円)以上の投資可能資産を持つ者」だそうだが、ザッと325万人。世界2位の数字だ。
その反面、食べられない人も多い。貧乏人の数は「世界1位」ではあるまいか>
と書いたが、夕方届いた「月刊リベラルタイム4月号」の特集は【「6人に1人」が相対的貧困の日本】。
貧困には、発展途上国に見られる最低限の生活もできない「絶対的貧困」。「絶対的貧困は、南アジア地域とサブサハラ・アフリカ地域などの途上国に集中している。
それとは別に、私生活で自由に使えるお金が国内平均の半分に満たない「相対的貧困」という数値がある。
具体的には「みんなが塾に行ってるのに、行けない」「みんな修学旅行に行ってるけど、自分だけ行けない」「みんな大学受験をしているけど、自分だけ就職する」。
これが「相対的貧困」である。
2021年の相対的貧困率は15・4%。約6人に1人が「相対的貧困」なんだそうだ。
これはG7(先進7カ国)でワーストの数値。
昨日のブログで<貧乏人の数は「世界1位」ではあるまいか>と書いたが……まさに日本は「先進国では世界第一の貧乏国」なのだ。
物価高騰で、その「相対的貧困」はさらに増えているはず。
「6人に1人」の若者が「どうせやったって無駄なんだ」と思っていたら……
ここ30年間、自民党政権は何をしていたんだろう(怒)
<何だか分からない今日の名文句>
一人親家庭の
相対的貧困率は50・8%