Author Archives: 牧 太郎

サンカルロとまた心中だ!

 ご贔屓のサンカルロが多分「最後の高松宮記念」になると思うので、日曜日は中共競馬場に行く。(その前に、関西地方で野暮用を済ますので、早めに23日東京を離れた)
 新幹線でiPadを点検して ツイッター「jraーspring」(お嬢さんがつぶやいているらしく面白い)で「コバジュンの引退」を知った。
 明るい笑顔で親しまれた小林淳一。39歳。去年は3勝。限界を感じたのか……31日付けで引退。JRA競馬学校の教官に転身する。
 31日の競馬には騎乗せず、今週、中山の9鞍が実質ラストウイーク。ご祝儀で、三連複の軸で「コバジュン馬券」を買ってみるか?
 もう一つは悲しいニュース。種牡馬入りを予定していたアドマイヤコスモス(牡5)が死んだ。今年の中山金杯で右第3中手骨複骨折を発症し現役を引退。故郷の北海道浦河町の辻牧場で繁殖入りが決まっていたが、繋養先の牧場で症状が悪化し安楽死処分。
 公営・名古屋からの再入厩を経て7連勝で福島記念を制覇。ファンをびっくりさせたのだが……運命だったのか? 合掌。
 競馬には常にドラマがある。
 今週は新装した中京競馬場で高松宮記念(G1、芝1200メートル)。枠順が23日、確定した。
 シルクロードSを制して5連勝と勢いに乗るロードカナロア(牡4、安田)は1枠1番、昨秋のスプリント女王カレンチャン(牝5、安田)は5枠10番、マジンプロスパー(牡5、中尾)は6枠12番。ご贔屓のサンカルロ(牡6、大久保洋)は8枠17番に入った。
 前回、阪急杯連覇を狙ったサンカルロは、直線で外から伸びたが、いつもほどのシャープさはなく3着止まり。
 「外枠だったし、うまく前に壁を作れなかった」と吉田豊騎手は言い訳しているが……この騎手はどうも信頼できない。かなり損をしている(笑)
 調教では、馬なりで2馬身差をつけてゴール。時計は54秒3?36秒6?23秒5?11秒6。馬は抜群なのだけど……
 高松宮記念では、一昨年は4着、昨年は2着。勝たしてやりたいのだが……また負けたら「騎手の責任」にするか(笑)
恥ずかしいが、彼の末脚が見たくて……また、サンカルロと心中だ!
 これじゃあ、いつまで経っても、競馬貧乏は変わらない。

<何だか分からない今日の名文句>
三度目の正直