共産党が“勝った”埼玉県知事選で見えてくる「安倍政権の寿命」
週末は新潟。新潟まつりの初日の7日は「調布の悪友」「地元テレビ局の社長」らと、東堀の「きた山」で会食。
銘酒「越乃寒梅」の蔵元が経営している店。しゃぶしゃぶの鍋の中に、日本酒をたっぷり入れて食べる。美味。
土曜日はもちろん、新潟競馬。1レースしか、当たらなくて……惨敗。
帰京した9日は、米軍が長崎に原爆を投下してから70年の「原爆の日」。
田上富久市長は素晴らしかった。平和宣言で「日本国憲法における平和の理念は、つらく厳しい経験と戦争の反省の中から生まれ、長崎にとっても、日本にとっても、永久に変えてはならない。(安保関連法案について)70年前に心に刻んだ誓いが、日本国憲法の平和の理念が、今揺らいでいるのではないかという不安と懸念が広がっている」。
格調高く、厳しく安倍首相を批判した。
時の首相が、平和を祈る場所で、これほど悪し様に弾劾されてことはなかった、と思う。「戦争ごっこ内閣」に国民の怒りが結集しているのではないか?NHKのアナウンサーでさえ、上手に、上手に安倍批判(笑)
夜、注目の埼玉県知事選の開票。
▽上田清司(無所属・現)当選、89万1822票
▽塚田桂祐(無所属・新)、32万2455票
▽柴田泰彦(無所属・新)、22万8404票
投票率は26・63%で、全国の知事選で最低記録だった前回(24・89%)は上回ったものの、有権者の約4分の3が投票権を放棄した。政治不信の極?
自民党県連が独自候補擁立に固執。天皇陛下の手術を執刀した心臓外科医の天野篤氏の擁立を目指して失敗し、最終的に元総務省職員の塚田氏を担ぎ出した。
ところが、自民党本部は塚田氏を推薦しなかった。 安全保障関連法案の審議中に「自民敗北」を印象づけたくないと姑息な思惑。自民党はバラバラだ。
現職の上田さんは100万票を取れなかった。自民の塚田さんはやっと30万票強。
共産党の柴田候補が、前回の12万票から23万票強に大躍進。共産党だけが「事実上」勝った?
深夜は「寿命」について、ご勉強。人間は行く行く500歳は生きる、という説もあるが「15億回という心拍数が寿命」という説もあって、計算すると、人間の寿命は26・3歳?
勉強すればするほど、頭がこんがらがって……なかなか、原稿にならない。
新しい情報が一つ。長生きの権威、白澤卓二・順天堂大学大学院 医学研究科加齢制御医学講座教授の「余命計算法」で計算したら、僕の寿命は92歳だった。これも、本当か?どうか、分からない。
<何だか分からない今日の名文句>
寿命は生物の誕生から死までの生きている期間。