「心の病」と簡単には言えないぜ!
大分県杵築市で住宅が全焼し4人が死亡した事件。
放火の疑いで、子沢山で8人の子供の父親だった海上自衛隊1等海尉が逮捕された。
火をつけた動機は?
「(単身赴任先の広島へ戻るのを)妻が見送らなかった」と供述しているそうだが……胸が痛い。痛過ぎる。
仲のいい、8人の兄弟が、突然……こんなに、やるせない事件、記憶にない。
いくら、カッとなって……と言たって……。
最初は、無理心中なのかな?と思った。
実は、子供が火をつけ、父親が身代わりになって、捕まったのではないか?とも推理した。
一部の報道では、奥さんが「主人はこころの病」と悩んでいた、という。
それが本当だとしても、僕には到底理解できない。
何か「秘密」があるのだろう。
ほのぼの一家のお父さんが、なぜ「こころの病」になったのだろう?
自衛隊という特殊な仕事と無関係なのか。
あの新幹線の焼身自殺が、影響したのか?
格差と貧困の「日本人共通の悩み」と無縁なのか?
新幹線の自爆的テロに続く、10人家族の悲劇。
何か、ヘンな時代になったような予感がする。
7日発売のサンデー毎日の「牧太郎の青い空白い雲 連載529」でも「日本国の貧困」を指摘した。
題して「日銀が乱発国債を買う『ニセ札作り』にも限界」
ぜひ、読んでくれ!
<何だか分からない今日の名文句>
国債乱発は安倍内閣の「こころの病」