牛にひかれて善光寺参り
欲深い老婆が、布を角に引っ掛けて逃げていく牛を追い、気がついたら善光寺。
これが、信心を起こすキッカケになった。
牛にひかれて善光寺参り。
自分の意志からではなく、他人に誘われてよい方に導かれるという教訓だそうだが、コレ宗教産業の抜群なコピー。
善光寺には智慧者の坊主が多いのだろう。
ことしは「7年に一度」という御開帳。
一光三尊阿弥陀如来に会える。
これも抜群のイベント。
で、18日は高原の街から足を伸ばして、坊さんのコピーに乗せられて善光寺参り。
牛ならぬ、観光バスに引かれて全国から信心深い人がやって来る。
御朱印をいただくのに30分も並んだ。
腹が減ったので、近くの「山屋そば」でもり。それに200円の「かき揚げ」をつけた。
「山屋そば」の前のコンビニで「長野市民新聞」という小さな新聞を発見した。
16ページのタブロイドが70円。
火、木、土の週三回発行で月720円。
上質な地元紙だった。
「週末シネマ」が丁寧で市内の上映館の演し物を全て紹介している。
それに「星空を楽しもう」という市立博物館学芸員・陶山徹さんのコラムが面白かった。
一番大きい星座は「ウミヘビ座」だそうだが知らなかった。天気の良い夜に見てみよう。
善光寺の後、小諸方面で島崎藤村のことをちょっとばかり取材。
19日は、群馬県方面で統一地方選を取材。
なぜ無投票が起きるのか?を検証してみた。
そうそう皐月賞。
狙いのミルコ・デムーロ騎手のドゥラメンテが直線外から豪快に突き抜けて優勝した。
曾祖母ダイナカールから続く母系4代G1級制覇!見事だ。
久しぶりに少しだが儲けた。
1番人気のサトノクラウンは6着。
ドゥラメンテは、4コーナーでは外にスライディングするように膨らみ、あわやサトノクラウンとぶつかりそうになった。
この不利を考えると、ダービーではサトノクラウンの雪辱かな???
<何だか分からない今日の名文句>
花見の次は星見