オールドファンを大事にしよう!
「一度見たいと思っていたJRA美浦トレーリング・センターを見ることができた。
JRAの広報に問い合わせたところ、毎土日に見学会が催されていて、毎回の定員は6名。早速、申し込んだら、受付番号は1番だった」
で、始まる一文が、某雑誌の巻頭を飾っていた。
タイトルが「JRA美浦トレセン 広さは東京ドーム48個分」。
読んでみると、見学当日のウキウキした気分がにじみ出ている。それほど、嬉しかったのか?
オールドファンなのだろう。多分、その雑誌を出している出版社の社長さんが書いているんだろう。
三度の飯より、馬が大好き。そんな人物だろう。トレセン見学が、それほど感動的だったのか? 良かった。
理屈なしの大喜び。 ありがたいことだ。
と、同時に、この見学会のこと、一般に知られているのか? どうか、気になった。
知らない人も多いのではないか? それに見学会では、オールドファンが喜ぶ「お土産」が用意されているか? それも知りたい。
我々は、もっと高齢者を大切にするべきだ。
最近、ゲームセンターは(カジノ解禁に備えて)中高年対策に着手している。お客さんは、子供でなくて、おじいさんである。
競馬も、もっと中高年を大切にしなければ……例えば誕生日馬券プレゼントとか……馬券売り場に「老眼鏡」を用意するとか、工夫が必要だ。
中高年ファンがいなくなったら、一大事だ。
28日夜は、竹橋会館のレストランで、70歳を軽く超えている大先輩を囲む会。
懐かしいロッキード事件、早稲田大学不正入学事件、KDD事件などの思い出。皆さん、お元気である。
<何だか分からない今日の名文句>
90歳が競馬場にくる時代