不況に強い「AKB総選挙」。大島優子で鉄板?
今週発売のサンデー毎日「牧太郎の青い空白い雲」で”趣味の街”は不況で苦戦!と書いたが……ならば、不況に強い産業は?
食品・電力・通信・医薬品・鉄道…… 生活に無くてはならない商品やサービスは不景気になっても、まったく売れなくなることはない。
ゲーム、たばこ、アルコール飲料は不景気な時ほど、人々にストレスがたまるから売れる!という説もある。
不況に弱いのは外食産業・家電・電機・自動車・金融……もちろん、当方に関係深い出版、新聞も青息吐息?
競馬も、長いこと「不景気に強い」と言われたが……
2011年度の事業収益は前年に比べて、約1376億円減の約2兆3062億円。純損失は約63億4400万円。54年ぶりに赤字に転落した。(もっとも、11年度は東日本大震災などに伴う特別損失として124億5700万円を計上。被災地への義援金で約50億円を拠出。福島競馬場の復旧工事などの震災関連費用として106億円がかかっているから「特別な年」ではあるが……)
それに引き換え、めっぽう不況に強い産業が登場した。
「アイドル産業」である。
第1次オイルショック後の山口百恵、第2次オイルショック後の松田聖子、経済が底冷えした頃、モーニング娘が登場した。
そして、今回の「AKB」である。
なぜ、アイドル産業が不況に強いのか? その理由は、当方には皆目わからないが……「AKB総選挙」に日本中が熱狂している!と全てのメディアが口を揃える。
本当なんだろう。
爺さんの当方まで「AKBを勉強しよう!」と思うのだから、本当なのだろう。
今日(6月6日)その国民的アイドルグループ「AKB48」の4回目の「選抜総選挙」なるものが、日本武道館で行われる。
総選挙の投票権が付いた「真夏のSounds good!」が発売されると、シングルの初日売り上げとしては歴代最高の117万1000枚(オリコン調べ)。CDが売れない時代に、AKBのシングルは7作連続のミリオンセラー。確かに不況に強い”異常な数字”である。
総選挙の投票権、好きなメンバーと握手できる握手券が欲しくて一人で何枚も購入するファンがいると聞いた。
不況下で「熱狂」がカネになる。
総選挙?と聞くと、つい爺さんは「予想」に走る。調べてみると、電撃引退した「前田敦子」という女の子と、毎年、首位争いしていた「大島優子」が鉄板!だという。
この選挙、組織票で決まるから「大穴」は無いらしい。
名前だけしか知らないが、知人が「以前、握手したことがある」と言っていた「柏木由紀」も健闘しているらしい。
どの顔を見ても同じようで、判別不能?馬の顔と同じだ(笑)
開票の模様は午後7時から、フジテレビで中継されるそうだが、天下のNHKは、この結果を報道するだろうか?
国民的関心事だから、報道すべきだと思うが……
内外の大ニュースをさて置いて「生活保護不正受給のお笑い・河本」の謝罪場面をトップに据えた”国営放送”の見識(笑)だから……速報しても、おかしくない。これが、当面の最大の関心事である(笑)
おや?
ここまで書いていたら隅田川沿いの仕事部屋が揺れ出した。長?いこと揺れ続いたので、ちょっぴり不気味。
(2012年6月6日 4時31分頃震源地 千葉県東方沖 最大震度 震度3。規模マグニチュードM6.3)
千葉冲で地震が続いている。
「AKB」もいいけれど、地震雷にも、ご注意!
<何だか分からない今日の名文句>
「疑似恋愛」は安上がり?