がんセンターの「研究」と思うけど
4日は朝から、がん研究センターでCTスキャン検査。
この一年、研究センターは大々的に内装工事。めちゃくちゃ綺麗になっていた。特に、一階の受付の椅子はベンチではなく、王様が使うような豪華な一人椅子になっていた。儲かっているんだろうか?
6年前、肺のCT検査で「すりガラス状陰影」が見つかった。
10ミリの陰影。癌かどうか映像を見ただけでは分からない、と言われ「様子見」になった。
それから6年。定期的に様子を見ているが、進展? なし。
途中、幾分、大きくなった時もあったというが、今回も、前回と「全く変わりがない」と言われた。
「癌であれば、ある時を境に急に大きくなる事がある」と説明されたが……いつまで、こんな検査が続くのか?
確かに、早期発見が第一だが……国の医療費を考えると……無駄な様な気もしないではない。(発症に気づかなかった方が医療費は増えるかも知れないが)
領収書を見てみた。
再診料は自己負担210円。保険負担額490円。
映像診断が自己負担5100円。保険負担11900円。
僕が払ったのは5310円だが、国は17700円を負担する。
これでは、医療費で、国はニッチモサッチモ行かなくなるのではあるまいか?
癌の兆候は「今のところ心配ない」、と言われ、ホッとしたのだが…… 複雑な気持ちでもある。
<何だか分からない今日の名文句>
才子多病?