強行採決の夜、首相と食事をした新聞人
安保法案が成立したら、日本は間違いなく、アメリカの戦争に巻き込まれ、テロの標的になる!と思う。何とか廃案にしたい。
この法案は誰が考えても違憲。でも、違憲?合憲?よりも、問題は、人の道に反する「狂乱支配」を許していいのか?である。人道主義の範疇でもある。
だと言うのに……「安倍・狂乱支配」に加担するメディアが存在する。
今日、7月27日の毎日新聞夕刊コラム「牧太郎の大きい声では言えないが」では、某大新聞が「世論調査の設問を工夫して、安倍さんが喜ぶような結果に誘導している“疑惑”」を書いた。
この新聞社は、まるで政権にゴマをする「太鼓持ち」のようだ。
とにかく、読んでくれ!
ちなみに、コラムでは、あえて書かなかったが、衆院安全保障特別委員会で、安保法案が強行採決された「運命の7月15日」夜、安倍首相は、この新聞社の最高幹部と会食している。
前からの約束、と善意に受け取ろうとしても、世間は「あ?ん、そういう間柄なのか?」と思うだろう。
これでは、この新聞社の記者たちは「俺たちは所詮、御用新聞か?」と気落ちするだろう。気の毒である。
<何だか分からない今日の名文句>
秀吉に「太閤、いかがで」が「太閤持ち」
「安倍さん、いかかで?」が「太鼓持ち」