朝日の「石原新党」報道に「?」
今、27日午前6時、朝日新聞朝刊を見ると、一面トップは「石原新党、三月発足」。
読んでみると……「国民新党の亀井静香代表(75)と石原慎太郎・東京都知事(79)が25日に会談した際、3月中に石原氏を党首とする新党結成で合意していたことが分かった。保守勢力の再結集を目指しており、国民新党の大半と民主党、たちあがれ日本の一部が参加する見通し。大阪維新の会を率いる大阪市の橋下徹市長との連携が焦点になる」
何を今更、と言う感じだ。
「亀井氏は25日夜、東京都内のフランス料理店で石原氏とたちあがれ日本の平沼赳夫代表(72)と会談」と書いてあるが、この会談は、昨日(26日)、僕がブログで「石原、亀井、平沼の密談」と書いている。
「(新党は)3月には間違いなく、立ち上がる」とも書いた。
大新聞が、一面トップでスクープみたいに書くのなら、もっと詳細に! 解説付きで書くべきだろう。その努力がないと、新聞はネットに負ける。
(このブログ「二代目日本魁新聞社」の最近の政局噺は、1月17日 「壊し屋・小沢が日本を滅茶苦茶にした!」 1月18日 「小沢嫌いの石原新党が?」1月26日「石原、亀井、平沼の密談」。改めて読んでくれ)
もちろん、政治記者が何人もいる朝日新聞の方が、僕の「魁新聞社」より正確な情報と思いたいが……素人が見れば、ネットの方が早い! と見えるだろう。
良くも悪くも、ネットの時代。新聞はもっともっと工夫をしなければ、読者から見捨てられる。
例えば、首都大地震は来るのか? いつ来るのか? 来たら、政府、行政は何をしてくれるのか? 準備はあるのか?
石原都知事がすべきは政局より、大地震対応ではないのか?
読者が一番、感心を持っているのは(嘘だか、本当だか、分からないが)「4年間に70%の確率で大地震」の情報。これを「信頼の大新聞」。報道してくれ!
さて、今週から、東京競馬。頚椎歯突起骨折で休んでいた内田博幸が復帰する。
周囲が彼のために「強そうな馬」を用意していると思うから、狙い打ちだ。
<何だか分からないが今日の名文句>
神様がくれた休養だよ(内田の名言)