天皇賞を前に「馬のクローン」を考えちゃった
29日、ジャパン・スタッド・インターナショナルから、最新の「海外競馬情報」が送られてきた。
「国際血統書委員会、最高レベルの公正性を満たさない国を追放」という記事が気になった。
血統を偽って商売をする国は追放されるべきだが、近い将来、注目されるのは「競走馬のクローン」ではないか?
この記事の中では、委員会が「科学の発展に注意を払っています」と前置きしなから「人工授精・クローニング・胚移植を認めない」という立場を強調している。
しかし、科学は凄まじいスピードだ。
人工的な動物個体のクローンは、ウニの胚分割で、1891年、初めて作成された。哺乳類のクローンは、ヒツジのものが1996年に実現した。
馬のクローンもすでに報告されている、という説もある。
そうなれば、最高のサラブレットをクローンで誕生させることは可能だ。
そうなったら、競馬も変わるだろう。
29日、天皇賞の枠順が決まった。
宝塚記念に続き京都大賞典を制したラブリーデイは4枠8番、毎日王冠を逃げ切った9戦8勝の快速馬エイシンヒカリが5枠9番。昨年の優勝馬スピルバーグは8枠17番、昨年の秋華賞馬ショウナンパンドラが7枠15番に入った。
東京スポーツを買って「アンカツ穴勝負」を読むと、元ジョッキー安藤勝己は、サトノクラウン、ディサイファ、アンビシャスを推奨している。イスラポニータもいるし、どの馬が勝ってもおかしくない。
正直なことを言えば、エイシンヒカリの逃げ切りが見たいけど。
頭の中は天皇賞だけ!
だが、ちょっと注目は、今日30日の日銀政策決定会合。もし、ここで、追加金融緩和を打ち出せば…黒田総裁は昨年10月31日に「年間80兆円の国債買い入れ」を強行した。
まさか、とは思うが、中国が利下げに踏み切っているので……どうだろうか。もちろん、11月4日の郵政3社の上場も、無関係ではない。
<何だか分からない今日の名文句>
ハロウィーン(仮装)緩和策