9・17は「自民の終焉」の始まり
「人間かまくら」で議決は無効!
十二分、予想されれたことではあるが、特別委員会での安保法案強行採決。
阿鼻叫喚の、あの議決は間違いなく無効である。 (その時、リハビリの「いずみ記念病院」から国会へ行く途中、自動車のナビで中継を見ていた)
突然、委員以外の与党の議員が委員長席に突進。スクラムを組み「かまくら」のような形で委員長を囲い込んだ。
強行採決の場合、 抗議する野党議員が委員長を取り囲むのが普通だが、今回は、野党側委員は委員長と遮断された。
マイクもない。何が起こったか?誰も、分からない。
議題が何か?が分からない。
議題が判らないのだから、表決権を正当に行使することはもちろん、出来ない。
国会法48条に基づく議事整理権を正当に行使されない。
参議院規則49条には「委員長は、問題を宣告して表決に付する」とある。が、今回は……与党の「かまくら」で、委員長は「問題」を宣告出来なかった。
表決は無効だ!
ジャーナリスト・有田芳生さん(参院議員)はツイターで「 心あるメディアの方にお願いです。自民党議員が委員会の強行採決で『人間かまくら』を作り、鴻池委員長を隔離した映像や写真を報道して下さい。わたしたちは、採決時に委員長席に抗議のため駆けつけたものの『無効採決』時に野党議員はおりません。あの異様な物体は自民党議員による暴力的な素顔です」と訴えている。
でも、9・17は「自民党の終焉」の始まりだ!
連休になって、国会の抗議活動が膨らむのを恐れ、自民党は焦った。焦った。焦った。
その結果「人間かまくら」になった。
そして、僅かに残っていた「国民の支持」を無くした。
何が起こったか、分からないうちに「可決!・可決!」と叫んだNHKにも、国民の怒りが集まるだろう。
最後まで、最後まで、我々は、堂々と「抵抗権」を行使しよう。
<何だか分からない今日の名文句>
Government
of the people
by the people
and for the people.