サンデー 毎日は生き残る!
24日朝、知人が「東京新聞の『週刊誌を読む』を読んだら、サンデー毎日が休刊を検討しているって、書いたあったが、本当?」という電話。
東京新聞が?知らなかった。
慌てて、読んでみたら……毎日新聞が出版部門の分社化を検討していて、「サンデー毎日」の存続も検討の対象!という意味のことが書いてある。
知人は、広い意味で「サンデー毎日で飯を食っている」から驚いたのだろう。
この東京新聞の「週刊誌を読む」は人気コラム。篠田博之さんが書いている。
彼は1951年、茨城県生まれ。一橋大卒。僕より、若干、年下だ。
1979年に、月刊『創』の編集者になり、82年、同誌が休刊になったあと、創出版を設立して雑誌発行を続けている人物である。
メディア批評、犯罪、死刑問題などで、健筆を奮っている。もちろん、彼自身、雑誌存続に苦労している。
それなりに情報源を持っているのだろう。スクープも多い。
しかし、雑誌の存続はサンデー毎日ばかりではない。今、週刊誌は氷河期?彼がいう「休刊」も選択肢の一つだろうが……サンデー 毎日は、それほど、差し迫ったことではないだろう。
知人には「心配するな!」と応えて置いた。
篠田さんも「多様な言論を確保するためにも、サンデー毎日は是非、存続させて欲しい」と結んでいる。
ありがたいことだ。
でも、はっきり言えば、「多様な言論」のために存続するのではない。
多くの読者から「サンデー毎日がないと困る!」という「積極的な支持」を表していることが存続の前提である。
この「積極的な支持」は恒常的な部数に表れる。
だからと言って 圧倒的な部数が必要ではない。
それ相当の部数が必要だ、という意味だ。
6月までに「相当な部数」が確保できれば、もちろん、堂々、存続である。
サンデー毎日には、それに応えるチカラがある。多分、分社の柱になるだろう。
最近、紙面が躍動している。大丈夫だ!
まあ、編集部が色々な方面から、様々な刺激を受けるのはいい事だろう。
さて、月曜日の「代替開催」。メインの共同通信杯は、親友が推奨する 5枠7番のイスラポニータで勝負して、若干の儲け。
今週末は、たまちゃんたちと、小倉競馬に行くつもりだ。
<何だか分からない今日の名文句>
部数は「命の分岐点」