事件だ!特ダネだ!
3日は氷雨。ちょっぴり、肌寒く、隅田川の桜もホンの少しだが散った。
2日連続の「病院通い」のご報告。
2日の癌センターの「肺がん」検査。磨りガラス風の影は、ちょっと大きくなったが、まだ「癌」とは断定できない。と、まあ、結論も前回と同じ。癌センターの営業に協力しているような不思議な気分(笑)
午後、東麻布の皮膚病クリニック。背中が、まだ痒い。薬を多めに貰い、次回は一ヶ月後にして貰う。
3日は三田病院の「糖の検査」。5ポイント、改善された。
数日前、某経済誌の編集長から「サンデー毎日の存続に向け、OBが中心になって、署名運動が起こっているそうですね?」という取材?
「そんなこと、聞いたことはない。第一、出版局が分社されても、サンデー毎日がその柱になる、と僕は思っている」と話す。
何やら、サンデー毎日絡みの記事を用意しているらしい。
その「潟永・サンデー毎日」の今週は……お得意の「全国2336高校 有名100大学合格者数」。東大合格者アンケートで「合格の秘訣」を特集している。
トップは「独占告白 みんなの党代表 8億円借金疑惑 すべてに答える」
驚くべき新事実は?ちょっと期待外れだった。
今週から、新番組が続々、登場した。
〔倉重篤郎のサンデー時評〕〔青木理のカウンター・ジャーナリズム〕〔阿木燿子の艶もたけなわ〕〔泉麻人のテレビ探偵〕……なかなかの顔ぶれだ。どれも、面白い。
潟永編集長はコラム、対談、表紙のいわゆる「押え」が上手だ。じわじわ、部数が増えるだろう。
でも、憎まれ口になるが、いささか「事件」に弱い。特ダネがない。
日本テレビの情報バラエティ「ミヤネ屋」の出し物を見れば、庶民が、週刊誌に何を求めているか?よく分かる。
「ミヤネ屋」が、3日取り上げたテーマは、週刊新潮の「小保方晴子博士直撃の一問一答!」、週刊文春の「中山美穂独占直撃!」……
隠れた事件、法外なカネ、男と女 、馬鹿馬鹿しい大騒ぎ、根が深~いケンカ、深刻な病状、他人の財布……を抜かなければ……サンデー毎日の明日は……?
頑張れ!潟永!
<何だか分からないが今日の名文句>
週刊誌(の編集長)は尊敬されたら負け!