平和を祈る「読者の思い」
発売中のサンデー毎日(6月22日号)の「読者から」欄に、こんな意見が載っていた。全文、引用する。
牧太郎さんが「青い空 白い雲 日本は危うい!『治安維持法』復活の気配まで」で、最近のマスコミの危うさを指摘されているが、私も、全くその通りだと思う。
NHK会長の歴史認識にはあきれるし、新聞も雑誌も政府系・反政府系に分かれ、どちらが真実を伝えているのか 読者を惑わす。
おかしなことは国民に伝え、各自が判断する材料を提供するのがマスコミの役割。初めから答えを導き出すような設問で世論調査しているから、集団的自衛権に対する賛否の数字も各紙バラバラ。
いつまでも、日本が平和で、青い空であって欲しいが、安倍政権になってから雲行きが大変怪しい。
誰か、首相に雷を落とす自民党の古老が出て欲しい。(京都府・池上博・55歳・公務員)
池上さん、ありがとう。
今、日本に大事なことは「平和を守る世論」の構築だと思います。
野党の多くが、安倍さんより右傾化する昨今。自民党の平和主義グループに期待する読者は多いようだ。
「自分の国を自分で守る!」という美名は一見、マトモに見えるが、軍事拡張で利益を図る「安保マフィア」の言い分だ。