「運命の日」がやって来た!
①天皇はどう思われるのか?
②自民党国会議員は憲法99条違反だ!
昨日(6月30日) のブログの<何だか分からない今日の名文句>では、こう書いた。
「王であっても『神』と『法』には従う!」
これが、立憲主義の大本である。
日本国憲法第99条には、
「天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ」とある。
日本国憲法第10章最高法規にある条文。憲法尊重擁護の義務について規定している。
天皇陛下も憲法を尊重、擁護しなければならない。
天皇は、歴史的には「日本の君主」である。
大日本帝国憲法においては「神聖にして侵すべからざる統治権総攬者」とされた。
日本国憲法では、「日本国の象徴であり日本国民統合の象徴」(第1条)と位置づけられ、憲法の定める国事行為を除くほか、国政に関する権能を持たない。
天皇陛下は、この憲法を尊重し、守っている。
「歴史的に君主」である天皇陛下が日本国憲法を守っておられる。
集団的自衛権を容認する安倍内閣の姿勢を天皇陛下はどう考えていられるのか?
それを知りたい。
しかし、天皇は憲法を尊重すれば「国政」に関与できない。意見が言えない。
本当は、どう考えていらっしゃるだろうか?
「集団的自衛権容認」論議が佳境になった時、天皇皇后両陛下は沖縄に行かれた。
天皇が、先の大戦で尊い命が犠牲になった沖縄に行かれた。そして、深く深く慰霊された。
その「真意」は何だろう?
恐れ多いことだが、僕は、国政に関与できない天皇が「憲法を守ってくれ!まかり間違っても、戦争を起こしてはいけない」というサインを国民に投げかけられた!と理解した。
我々は「歴史的に君主」だった天皇の意見を聞くべきではないか!
天皇の真意を伝えるのが「新聞記者の仕事」ではないか?
もう一度、 日本国憲法第99条を読んでくれ!
「天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ」
国会議員は、どうしているのか!
屁理屈をつけて、事実上、憲法9条を崩す暴挙に、なぜ、反対しないのか?
御身大事で、安倍独裁に意見を言えず、憲法をないがしろにする自民党議員は明らかに「憲法99条」違反である。
憲法を守らなければならない国務大臣の安倍晋三さんが「最高責任者は私だ!」と言い放した。
最高責任者は、憲法を勝手に解釈することが出来る、と言うのだ。彼は「法」の上に立った。
憲法65条に、「行政権は、内閣に属する」とある。が、勝手に憲法を解釈変更して、平和憲法を全く違う方向に持っていく「権利」は断じてない!
天皇陛下も憲法を守っているのだ!!!
国会は何をしているのか?
内閣は,事実上、「憲法」を変えようとしているのに……ただ放置している。
公明党の「裏切り」を批判する向きもあるが、最悪なのは自民党である。
安倍内閣の暴走に力を貸す自民党は、もはや「マトモな政党」ではない。
この暴挙を国民は許さない!
7月1日夕方、内閣は「悪魔の閣議決定」をするらしい。
首相官邸前の抗議集会に参加したい。
<何だか分からない今日の名文句>
国会は、国権の最高機関であつて
国の唯一の立法機関である