日本は「大事なもの」を失った!
平和憲法を失った運命の日、7月1日の新聞朝刊各紙の見出し。
朝日新聞は「集団的自衛権の行使容認で、自公正式合意夕方に閣議決定」と穏やか。
毎日新聞は「急ぐ首相 止まらず 集団的自衛権きょう閣議決定、公明 執行部に一任」
こちらはかなり痛烈な政権批判。
東京新聞は「海外で武力行使可能に 集団的自衛権 憲法解釈を変更」と、より具体的な批判だ。
反政府系でも「違い」がある。
読売、産経の権力御用達新聞はもちろん、多くの新聞が安倍さんに「遠慮」しているが……毎日新聞、東京新聞には「覚悟」が見える。
とは言え、安倍独裁は進む。
新聞、ラジオの報道ぶりをチェックしてから、夕方、親しい人に助けられ、首相官邸前のデモに参加した。
主催者が誰だか分からないから、参加人員も分からない。
2万人ぐらいか?大群衆だった。なかなか前に進めず、時に、転びそうになる。障碍者の悲しさ。ちょっぴり、涙ぐんだ。
参加者には若者も、外国人もいたが、高齢者が圧倒的に多かった。
だから、過激なデモにならず、優しい抗議集会。でも、みんな真剣だった。
「千葉・退職教職員の会」の旗が立っていたところに陣取って、「安倍、辞めろ!」を約一時間半、叫んだ。
正直言って、集団的自衛権反対を書き続けている当方、敗北感を味わったが、闘いはこれからだ!
それにしても「抑止力」を連発する安倍さん、ヒットラーの風貌に、なぜか似ている。
<何だか分からない今日の名文句>
突然 「抑止力」なんて言うのは
「積極的平和詐欺」