朝日新聞社長は記者会見せよ!
野暮用のため、週末は例の「たまちゃん・泊りがけ新潟競馬ツアー」を断念。31日は朝5時起きの「日帰り新潟競馬観戦」に相成った。
新潟駅南口で、日産シーマの黒塗り大型タクシーを拾った。座席が広々。クッションが良い。その日の「新潟日報」が用意されている。
何やら、大会社の重役になった気分。この種の大型タクシーは新潟市では3台走っているという。
世の中、ごく一部だが……贅沢志向?
競馬の結果は惨憺たるものだった。5戦全敗。
でも、喜ばしい出来事もあった。
7R 「サラ系3歳以上1200m」。
エターナルムーン、 ミッキールドラ、 シェール と来て、3連単 12-4-16 1,061,630円。
その2064番人気の「100万円馬券」を、ツアー初参加の◯日新聞の整理記者がゲットした。しかも、200円分、持っていた。
200万円である。
皆で、この馬券を中心に記念撮影。レース後、彼の奢りで、新潟駅前の居酒屋で「打ち上げ」。乾杯した。ありがとう。この強運を貰ったぜ!
さて、今日から9月。戦後69年の夏も、そろそろ、終わる。
8月31日の朝日新聞4ページに「英有力経済誌 河野談話見直しに懸念」という記事が載っていた。
英誌エコノミスト(電子版)は30日、慰安婦問題で謝罪と反省を表明した河野洋平官房長官談話(河野談話)の見直しを求める自民党内の動きに懸念を示す記事を掲載した。
「歓迎されない変化」というタイトルの記事で、9月3日予定の内閣改造について、右派の政治家が入閣すれば、近隣諸国との関係が悪化する恐れがあるなどと指摘した……という記事である。
例の「慰安婦問題での朝日の誤報」に関連した海外の反応の一つとして、あえて、エコノミストの記事を引用したのだろうが……このところ、朝日新聞を中途半端だ。
この問題を、限られた「朝日の読者」にしか説明しない。朝日新聞を批判した「週刊文春」「週刊新潮」の広告の掲載を拒否する。
「朝日新聞叩き」には、ナショナリズムの背景を感じる。が、この朝日の対応が結果として「営業右翼メディア」の思う壺になっている。
ことは、自由な言論と「極端なナショナリズム」の戦いになっている。
朝日新聞社長は記者会見をすべきだ!と思う。
これが、朝日新聞の責任である。
あす発売のサンデー毎日の「牧太郎の青い空白い雲では、「“営業右翼“に負けずに『朝日の社長』は記者会見せよ!」を書いた。
<何だか分からない今日の名文句>
メディアの沈黙は「死に体」だ!