「カジノ」に続いて「日銀」批判をする！
週末、気恥ずかしいこと。
つい「実の父親」のことを毎日新聞１０日夕刊の「牧太郎の大きな声では言えないが」で書いてしまった。
「日本魁新聞『幻の五輪』」。読んでくれ！
週末、息を飲んだこと。
フィギュアスケートのグランプリシリーズ第３戦、中国杯。本番前の６分間の練習で、羽生結弦が中国選手と激突した。
うずくまったまま、しばらく動かない。テレビの前で「救急車を呼べ！」と叫びなくなった。
羽生は今の日本に数少ない「宝物」ではないか？
でも、羽生結弦はヨロヨロと立ち上がった。そして、気力だけで滑った。
すごい男だ！
とは思ったが……日本人のコーチなら「止めろ！」と言ったと思う……。
新聞は美談扱いだったが……休場するのが「勇気ある選択」だったような気がするのだが……。
週末、納得したこと。
自民党は「カジノ解禁法案」を今国会での成立を断念した。
３週に亘ってサンデー毎日「牧太郎の青い海白い空」で「カジノの偽り」を告発した当方としては、取り敢えず、一定の成果を上げた。
１２月上旬には、消費税率を１０％へ引き上げるかどうかをめぐる首相の判断が控えている。
そこで、解散するか？
１０月４、５日の朝日新聞の世論調査では、カジノ法案への「反対」が５９％、「賛成」が３０％だったから、解散総選挙ということになると（当面だが）「カジノ解禁法案」は安倍さんにとっては、マイナスになる。「先送り」は当然だろう。
週末、怒りを感じたこと。
黒田東彦・日銀総裁は……長期国債買い入れ額を年間３０兆円増額し８０兆円に増額する！と発表した。
日経平均は買いが集まり、円安誘導ということで、円は１ドル１１０円を突破した。
１２０円になりそうな気配だ。
１２０円となれば、本格的に海外に資金が流れ出る。「円売り」が売りを呼び、円が急落するだろう。
狂気の沙汰ではないか。
「日銀」はいつも失敗している。でも、世の中は、「日銀」の失敗をただ呆然としているだけだ。日銀は誰も「失敗の責任」を取らない。
（1998年3月11日 – 日本興業銀行と三和銀行からの高額の接待の見返りに、金融動向に絡む日銀の機密情報を公表前に流したり、新しい資金取引への入札参加を認めたりするなどの便宜を図っていた疑いで、吉澤保幸営業局証券課長が逮捕された（接待汚職事件）。この事件に伴い、松下康雄総裁が辞任した。総裁が責任を取ったのは、これだけである）
今週発売の「青い空白い雲」で、はっきり「黒田総裁の大企業優遇の緩和策」を批判した。
週末、ちょっぴり、嬉しかったこと。
日曜日、東京競馬のメイン、最終、二レース連続的中した。ちょっと上向きになったのかしら？
＜何だか分からない今日の名文句＞
日銀よ！舐めるなよ！
黙っているが、国民には「脳力」がある