まだ「明治維新」を利用するのか?
やたら、忙しい。何とか、新聞の方のコラムを書き上げたのが18日夜。
頼まれ原稿を優先させてくれ!と毎日フォーラムの編集長にお願い。
そこへ、サンデー毎日のゲラが届いて……ともかく、我ながら、下手くそな文章で……落ち込む。
それでも、ホンの少し暇が出来たので、週刊文春をパラパラ。
飯島勲さん(内閣参与)の「激辛インテリジェンス」が気になった。
飯島さん、選挙中、安倍さんに頼まれて、山口に選挙運動に行ったらしい。(内閣参与って、そんなことまで、やるのか?)
安倍さんが投票日を12月14日にした理由を書いている。
150年前の1864年12月14日、長州藩の功山寺で、維新の志士、高杉晋作が80人で、挙兵した記念日だったから、というのだ。
かの地では、未だに「明治維新」なのか?
江戸っ子の当方、小さなころから、薩長のクーデターがその後「開国の夜明け」と言いながら「好戦国家・ニッポン」の悲劇を生んだ、と教えられてきた。
徳川の平和主義では、天下が取れない!と思った薩長の恥ずかしい革命。それが、好戦国家を生み、日本人は何人も、戦地で死んだ。軍事が優先の薩長。間違っている。
第二次大戦では、民間人を含め、310万人も死んだ。
未だに、安倍さんの地元は、戦争が大好きなのか?
何かにつけて、維新!維新!
気持ち悪いじゃないか。
さて……ブログを書いている暇なんて、ありませんよ。
考えてみれば、この週末に、原稿をあと3つ。ブログを書いている場合か!
19、20日は、徹夜になりそうだ。
<何だか分からない今日の名文句>
貧乏暇なし