佐賀知事選（１１日）は意外な激戦？
８日、 福岡の知人から電話。
佐賀県知事選は１１日投票だが、知人によると「意外にも、自公推薦の候補が苦戦している」と言うのだ。
今回の佐賀県知事選は自民党が分裂状態になる珍しい選挙。
知名度が抜群の自公の前武雄市長・樋渡啓祐氏が圧勝するのかと思ったが、そうでもないらしい。年末、菅義偉官房長官が応援に駆けつけ、安倍晋三政権が進める農協改革の必要性を強調した。
ところが、ＪＡグループ佐賀の政治団体「佐賀県農政協議会」は、対立候補の山口祥義氏を推薦し、農協改革阻止を掲げて組織をフル稼働させているのだという。
見方によっては、この選挙戦は、安倍政権と農協の全面対決なのかも知れない。
この選挙には、無所属の飯盛良隆氏、共産党が支援している九州大学大学院教授の島谷幸宏氏も立候補している。
争点が他にもある。
九州電力玄海原発の再稼働、新型輸送機オスプレイの佐賀空港配備計画……なぜ、中央のメディアが、接戦の佐賀県知事選を報道しないのか？ 知人は「報道規制が行われているのではないか？」と不安がっているが……どうなのだろう？
明日から、世の中３連休。競馬も、３日間開催だが……昨年の馬券成績が、あまりに悲惨だったので、もう少し「自粛」を続けるか。
（馬券のライバル、早稲田の先輩、ことし８０の北原老人は、年賀状で「昨年の回収率は７９％」と残念そうだったが、そのくらい当たれば良いじゃないか。当方は……トホホ。調布の悪友は「ことしは、WINN５で！」と書いてきたが）しばらく、やらない！
絶対やらない。
＜何だか分からない今日の名文句＞
「ひつじが来る」と書いて「未来」
「馬が来る」と書いても……
馬券師に明日はないもん（笑）