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公明党は強行採決、60日ルールを拒否?

 昨日7月28日から、参院で安保法案の委員会審議が始まった。
 この一ヶ月半で、この法案に関する「環境」は一変した。ついに、廃案になる可能性が出てきた。
 何故か?
 もちろん、国民が「安倍の嘘つき」に気づいたこと。連日の抗議デモ。原因はイロイロあるが、キーワードは「公明党(=創価学会)」である。
 28日の夕刊フジのコラム「山口那津男の本音でズバッと」。意味深だ。
 安保法制の必要性を強調しているが、その「見出し」は「安保法案議論たっぷり時間を」とある。
 これを、どう見るか?
 推察すれば……法案に賛成するが、強行採決であってはいけない。
 まして「60日ルール」は許さない!
 という意思表示だ。
 創価学会が揺れ、公明党は大いに揺れている。
 参院選の「1票の格差」を是正する公職選挙法改正案は28日、衆院本会議で自民党と維新の党などの賛成多数で可決、成立したが、格差を2倍以内に抑える案を民主党などとともに提出していた公明党は、参院と同様、衆院でも改正案に反対した。
 山口那津男代表は「投票価値の不平等を解消するには至っていない」と記者団に説明した。
 なんでも「自民党の言い成り」ではないことを強調した。
 いま、公明党は悩んでる。
 今更、安保法案に反対出来ないが、ひとまず、廃案にしたい……苦肉の索が「強行採決ではダメ!」作戦である。
 結局「維新」がどう出るかが?焦点になるだろう。
 法案に賛成だが、法案の成立には?の公明党。
 法案に反対だが、採決に加わる?「維新」。
 奇妙な展開だが、世論が高まれば、間違いなく、成立は難しくなる。
 安倍打倒の国民運動のうねり。
 シールズのうねり。
 面白くなったぞ!

<何だか分からない今日の名文句>
当たり前だが 日蓮は安保法制に反対?