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安倍「逃げ腰」を笑って、京都一望の後は、居酒屋「神馬」

 旅先のホテルのテレビで、衆参両院の予算委員会閉会中審査を見ていたが……バカバカしくて……香典、パンツ棒?どうでもいいじゃないか。

 安倍内閣の「大風呂敷」をあざ笑うだけで十分だ。どうせ、二日間。何も出来ない。「逃げ腰内閣」を笑えばいい。

 安倍さん、「野党の質問に十分答えた」と言うんだろう。臨時国会を開かないのは2005年以来10年ぶり。 これで、来年1月4日に通常国会召集が決まった、と言っていいだろう。

 夕方、「将軍塚青龍殿」という新スポットに行った。東山の頂上。大正3年に建てられた総檜造りの大日本武徳会京都市武道場をそのまま移築・再建したものらしい。

 昨年10月オープン。建物の後ろに「大舞台」というテラスがある。「清水の舞台から飛び降りる」という諺があるほど有名な清水寺の舞台の約5倍。東山の頂上から京都の街並みが一望できる。

 今は、隠れたスポット、もうじき“全国区”になるだろう。

 夜は……一度は行きたかった居酒屋「神馬」(075-461-3635・京都市上京区千本通中立売上ル西側玉屋町38)。

 やっぱり、いっぱいだったが、7時頃「空きました」と携帯。三条寺町から直行した。

 思った通り「昭和初期」のレトロな建物。カウンターでスッポン鍋。キスの天ぷらが美味かった。

 「神馬」という屋号は、どこから来たのか?

 「神馬」は……中世、雨を願うときには黒毛の馬を、晴れを願うときには白毛馬をそれぞれ神社に献納するシキタリがあった、と聞くが。ご主人に聞こうと思ったが、忙しそうで、次にしよう。

<何だか分からない今日の名文句>

我が君の 手向の駒を

引きつれて 行末遠き しるしあらわせ

(『吾妻鑑』梶原景時)