江戸蕎麦のオヤジの奢りで 「てんぷら近藤」を堪能
今週のサンデー毎日は「原節子・95歳の大往生」がトップ。同居の甥が53年の隠遁生活を明かしている。
95歳でも、シリアやイスラム国にも興味があったらしい。戦時中、国策映画に出演したことに違和感を感じていた原さんらしいではないか?
表紙の「永遠の処女」は美しい。お宝にしたら。
30日夜は、ミシュランで2つ星を獲得した「銀座・てんぷら近藤」。 友人の両国・江戸蕎麦のオヤジの奢り。これが二度目である。(江戸蕎麦のオヤジも1つ星を取った)
近藤さんは、高校卒業後、東京・御茶ノ水にある「山の上ホテル」に就職。「てんぷらと和食 山の上」で板場に立って、弱冠23歳で料理長に就任した「伝説の料理人」。1991年に独立、銀座に「てんぷら 近藤」を開店した。
江戸蕎麦のオヤジは、近藤さんに、てんぷらの秘法を伝授してもらったらしい。
とにかく、美味い。
カウンターの向こうで「シャッ」と軽やかにネタが揚がる。
雲丹、鯵、白子、海老、そら豆、春菊……どれもこれも美味いのだが、今回は「八甲田山の原木の椎茸」が絶品だった。
近藤さん、ありがとう。
お礼に、柳橋・小松屋の佃煮を近藤さんとオヤジにプレゼントした。
<何だか分からない今日の名文句>
親の敵にでも会った様に揚げる
そのそばから、かぶりつくように食べろ!
天麩羅は揚げたてが一番