右翼の標的はTBSに絞られた?
医師が「ちょっと気になる箇所がある」というので、25日は三田病院で検査。肝臓、胆嚢、膵臓の磁気共鳴コンピューター断層撮影「MRI」。それに腫瘍マーカー、C反応性蛋白などの検査。
「息を止めるの」が苦手で、MRIはちょっぴり苦労した。まず、癌ではない、と思うのだが。
午前中、絶食していたので、病院のレストランの「しらす丼」が格別、美味かった。
仕事場に戻ると、月刊WiLLが届いていた。
特集は「『週刊文春』に負けてる大メディア」。
このところ、週刊文春がスクープを連発している。僕も毎日新聞のコラム「牧太郎の大きな声では言えないが」で「『文春』『新潮』は怖いけど、新聞は怖くない!と政治家が言っている」と書いたが、そんな特集かな?と思ったら……週刊文春の活躍を書いているのではない。
要するに「文春」はキャッチだけ。内容は……
潮匡人さんの「しんぶん赤旗を一カ月熟読してみた」 小川栄太郎さんの「TBSの社会的不適格性」、高森明勅さんの「皇室報道を歪める“宮内庁関係者”」奈良林直さんの「無知、不勉強 小泉元総理の反原発放言」……等々。
右翼の言いたい放題のメニューである。2004年11月に創刊した、この月刊誌、編集長は創刊時から「営業右翼」の花田紀凱さんが務めているから、まあ、当たり前の作り方だが……
特に力を込めているのは、TBSイジメ?と言うより「NEWS23」のアンカー・岸井に対する批判。イチャモンの数々。岸井を引きずり下ろしたいのだろう。
多くの放送局が「政府批判」を自粛している中で、TBSだけが「真実」を報道している。それが気に入らないのだろう。
右翼の標的はTBSに絞られている。
ということは、TBSが「普通の視聴者」に支持されている証明でもある。
頑張れ!TBS!
<何だか分からない今日の名文句>
“What Happened to our First Amendment Rights?”