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「大きな声では言えないが」を再開!

 この週末、僕にとって「最大のニュース」は……

 「英インディペンデント紙が廃刊 デジタル紙として存続へ」だった。

 1986年創刊の朝刊紙「インディペンデント(独立)」は名前の通り、保守、労働の2大政党から距離を置く不偏不党の高級紙。最近では、波打ち際で横たわるシリア難民の幼児の遺体写真を1面に掲載して話題を集めた。

 04年に英国の高級紙として初めてタブロイド判に移行して、話題になったが、今度は「紙の媒体」と決別して、デジタル版だけになる。

 デジタル版は月に約5800万回のアクセスがある、というから……でも、寂しい。

 日本でも……ここ数年で、デジタルメディアとして存続していく新聞が出てくるかも知れない。

 ともかく、新聞は「曲がり角」にいる。

 それでなくても「権力の顔色」を見ながら「過剰な自己規制」を続ける新聞なんて売れなくなるだろう。

 英インディペンデント紙が廃刊、デジタル紙として存続へ……は、考えさせられる大ニュースだった。

 毎日新聞月曜日夕刊のコラム「牧太郎の大きな声では言えないが」は紆余曲折あったが、15日から再開。清原・覚せい剤事件を「国家の戦争責任」という視点で書いてみた。

 読んでくれ!

 そうそう、競馬の話。共同通信杯は「武豊」を信じ過ぎて惨敗。俺って、ダメだなあ(笑)

 
<何だか分からない今日の名文句>
 
未来はデジタル?